私はもともとアートやデザインに興味がありましたので、その延長線に家のインテリアが存在するという感覚で日々暮らしています。
現在のマンションはリフォームを終えたばかりで、自分のイメージにあわせたオリジナリティのある空間に仕上げることができ、楽しい毎日を過ごしているところです。
お客様の多い我が家のリビングにはイームズやヤコブセンのチェア、ル・コルビュジエのソファなど有名デザイナーの家具などがあり、お客様がいらっしゃるときは思い思いの過ごし方をしていただけるようにしています。
またお客様がお使いになる洗面所やバスルームもこだわりのグッズをご用意して心からのおもてなしとしています。
最近はインテリアやプロダクトデザインの分野でかなりデザインやアートが重視されている傾向がありますので、以前よりも色々なものを生活に取り入れやすくなってきたように思います。
私もお気に入りの作家のレプリカなどをダッシュボードや本棚にさりげなく置いています。
私にとってアートとは、名のあるアーティストが手がけたものだけでなく、職人さんの手による作品も含みますので、各地の美しい手工芸品も、アート感覚があると思えば積極的に飾るようにしています。
加賀友禅のタペストリーや宮古上布のテーブルセンターなどの布類もお部屋の印象をガラリと変える効果があります。
さらには自然にある草木でも美しければそれ自体がアートとしてとらえています。
美しい形状のものは、ただ置くだけでも、その佇まいに人を惹き付ける力があると感じています。
また、そうしたものは美味しい食事をしたときと同じような満足感を与えてくれると日々実感しております。
日々センス良く暮らすためにも、アート感覚を養っておくことは大切なステップです。
美術館や画集で勉強するのはもちろん、毎日の暮らしの中で心の琴線に触れたものに対して、素直に感動や関心を持てるように感覚を磨いていきたいと思いながら日々暮らしています。
そしてその感覚は家のすみずみまで届くように工夫しています。
例えばお客様がいらっしゃる玄関、ふだん使う洗面所やお手洗い、そして私の一番大切なひとときを過ごすバスルーム。
それぞれの場所に適した色や形、香り、触感にこだわりつつ、実用も兼ね備えたグッズを用意することで、生活の満足度もアップし、笑顔で過ごす機会が増えたように感じています。